カテゴリー: 音楽と表現

我が音楽人生について。

  • AC/DC

    元気になるのよ。あ、ライブ映像ね。

    Angus Youngがステージを文字通り縦横無尽にかけまくる姿はRockそのものだよ。Rockの生き神様。


    金太郎飴だのなんだの言われて、それが50年以上やってるんだから、馬鹿にしているんなら、やってごらんよ。誰もできないし、勝てない。

    それならオススメは2003年の『Live』かい?となるけど、もちろんオススメには違いないし、音源でも映像でも見応え聴き応え十分。


    でも、No.1は『BALLBREAKR』。『Back in Black』でもなくね。何故と問われても困る。とにかく、当時乗っていた車のCDチェンジャーに丸2年以上収まり続けた。

    気付いたら、この『BALLBREAKR』ばかりを2年以上聴き続けていた。我ながらちょっと狂気染みているとも思ったけど、これ以外の音に興味がわかなかったし、他を探そうとも思わなかった。

    当時の音楽趣味としてはこの1枚でコンプリートしてしまったんだと思う。

    Screenshot

    AC/DCに出会った頃にはすでにBluesでも相当古い方向まで研究していたし、70年代のブリティッシュロックもそれなりに体験して聴き込んで、もう他に何が必要?という状態になっていたかも知れない。

    もう、おもしろいものがなかったんだ。

    The Very Rockと言えるすべてを内包した存在がAC/DCだった。

    でも、それもあんちゃん(Malcolm Young)が亡くなった(2017年11月18日)ことで終わってしまった。

    惜しい人がどんどん亡くなる。

    ちなみにAC/DCとわたしは同い年。

    まだまだ現役で活動はしているみたいだけど、リードギターのAngusが「ギターが一番うまいのは兄貴だ」って言うように、AC/DCのリズムを刻んでたのはMalcolmだから。もちろんAngusが走り回れるうちはAC/DC健在なんだろうけど、俺のAC/DCは『Black Ice』で止まっています。幸いこの時のツアーを見に行けたのはラッキーだったとしか言いようがありませんね。

    あんちゃん、決してあんちゃんを教訓に酒をやめたわけじゃないけど、あの世に行ってもお酒はほどほどにね。

  • アベフトシ

    このひとのおかげで何度テレキャスを買おうと目論んだことか。

    いや、俺にテレキャスを買わせようとした人は他にもたくさんいるけれど、ホントのホントにテレキャスしか弾かないギタリストはアベフトシかAlbert Collinsくらいじゃねぇか(笑)

    でも、最後には踏みとどまるんだ。テレキャス買っちまったら、テレキャスのワクから抜け出せなくなる。

    アベフトシの高速カッティング、Albert Collinsのアイスピッキング、Kieth RichardsのオープンG…すべてテレキャスとセットじゃないか。いや、タッグじゃないか。

    そのくらい、テレキャスという楽器に固定のイメージが出来上がってしまっている。何本もコレクションしているような人ならいざ知らず、虎の子の一本を購入しようと思うとテレキャスはあまりに縛りが多い。まぁ、その縛りもまたカッコよさなのだけれどね…。

    さて、彼がなくなったのが2009年7月22日だそうだから、そろそろ17年になる。42歳はあまりにも早い。でも、ミッシェルが終わった時に終わったんだと思うようにしている。ミッシェル以外であのコードワークやったら、ミッシェルになってしまうじゃないか。

    もし、まだ彼が生きていたら…なんてことは考えない。ましてやチバも死んだ。

    誰も追い抜けない伝説になった。

    それでいいじゃないか。

    ※Kiethは確かにテリーのイメージだけど、実際はGibson系も多い。

  • A Night at The Opera

    年齢のせいか、名曲を聴いて「えぐっ」となることが増えた。こみ上げてくる。

    Tears In Heavenの「I must be strong」の部分をその一例に挙げた。

    さて、言わずと知れたQueenの名盤『オペラ座の夜』の同名曲。これも共感していただける人がいるものかはまったくわからないけれど、「Mama,Life had just begun」のところで同じ現象が起きる。

    10代の頃、Freddie Mercuryの名前もQueenの名前ももちろん知っていたけど、まだちゃんと出会ってはいなかった。Queenよりも先に動く映像を見たのはFreddieだった。1991年、彼の死の直前の自身がAIDSに侵されていることを発表する記者会見のようなニュース番組の映像だった。

    当時、AIDS自体が治療法も確立されていない、だから彼はその記者会見の直後に亡くなっているんだけれど、同性愛が根拠もなく、AIDSの原因かのように囁かれ(非難され?)、いわれのない差別受けていた時代でもあり、10代の自分には衝撃以外の何者でもなかった。いや、10代では同性愛がいかなるものかもわからなかったし、未知の疾患に複雑な思いを抱きながらも考えさせられたのは間違いなかった。尚且つ、スーパースターと言われる人物がテレビに出た直後に亡くなったと知れば衝撃以上の表現が見当たらない。

    10代の自分といえば、医療を志す受験生であり、ロックをこよなく愛するギター少年でしかなかったんだから。

    ここで糺しておくけれど、AIDSの感染は一部の体液感染であるのみ、ということが重要で、唾液や汗、涙、尿で感染することはほとんどなく、感染力でいえばそれほど強力ではないし、ある一定以上のウイルス量がないと感染しないのは他の感染症と大差ない。同性愛であることはまったく理由にも原因にもならないということ。

    ただ、肛門性交が出血しやすいことから、血液・精液間で感染する可能性が高まりやすいということはあるかも知れず、これは相手が同性異性に関係ないことで、更に不特定多数の人間と関係を持つ習慣があればやはり感染のリスクは増える。これは原則論、一般論として。

    Freddieがどういった性的志向であったかは一応公にはなっていないことになってはいるけど、どうだっていい。彼が誰か大事な人を愛してそうなって、それを受け入れて、亡くなった。

    そして、彼とQueenが作った音楽は今でもぐらぐら心を動かす、それだけで十分なんだ。

    じゃないと「ママ、人生始まったばかりなのに」なんてつらすぎる。彼が生きていれば…と何億の人間が想像しただろうし、可能なら、今だって生き返ってほしいと思う。

    享年45。

    彼の年齢も超えてしまった。

    1991年といえば私は大学受験の歳。その後、ひとり予備校の寮で浪人生活を送りながら、この1年はJohnny WinterとQueenを一番聴きましたっけね。

    そんな時分を振り返るとまたね、いろいろこみ上げてくる…。

  • うつと自然音、胡弓、二胡、古琴、琉球音楽

    うつのときにストレスを和らげる、解消する手立てとして何かいい音楽はないかと考えていました。

    発症直後のあまり状態がよくない時は「何も聴きたくない」が正直なところですし、家族が発する生活音ですらしんどさを感じますが。少し持ち直してくると気を紛らせたい気持ちも出てきます。

    そんな中でも自然音、胡弓、二胡、古琴、琉球音楽(三線など)の音はありじゃないかと。自然音は説明すると雨音や川のせせらぎの音、小鳥のさえずりなどです(レンタルCDやiTunesで入手しました)。不思議なのは自然音くくりなのに、海の波のさざ波はダメでした。しんどくてすぐやめました。雨音は比較的複数の方からも賛同を得ました。と言っても身近な数人ですけど💦水の音は総じて良いようですが、私は波の音はダメでした。民族楽器でも金属弦の二胡はキンキンしてダメなんじゃないかと予想していたのですが、そんなことなかったですね。割と心地よい。たまたまiTunesで見つけた川崎元司朗さんの『琉球島唄』はよかったですね。三線の音はもちろん、この方の歌声が柔らかくて。独奏なので騒がしくなくていい。琉球民謡でもお祭りなんかで合奏するにぎやかな奴はちょっと合いません。

    うつって、ある程度ストレス耐性が上がってこないと音楽を聴こうとか気持ちを紛らわそうという段階にすら入れない。だから、最初はいくらか薬で底上げする必要はあると思いますけど。

    ちなみに私はヘビメタでも大丈夫でした。全部が全部よかったとは言いませんけど。重い気分の時に楽しい音楽はダメです。上向かない時に無理矢理上向きの音楽はダメ。そもそもヘビメタはネガティブを体現した音楽ですから。そういう意味ではブルースとか中島みゆきも正解なのかも知れませんが、あまりしっくりいかなかった記憶があります。

    なので、何か共通の法則があるのかわからないのですが、気持ちを落ち着かせたり、ストレスを軽くしたり、そういう効果のある音があるのは確かだと思います。

  • ギター挫折率90%

    別に私は挫折していないし、かといって、ギター歴は薄ーく、長ーくなので、それほど自慢できるギター歴でもない。実際、うつの期間はほとんど触った記憶がなく、その証拠にアコギについてはだいぶ傷ませてしまって、今になって自力で修理したり、プロに頼んだりしている。

    さて、挫折率90%という数字が何を基に算出されているかは知らないけれど、単純に中古のタマ数(買取数?)÷新品のタマ数(販売本数)だろうか。単純にほとんど続けられないという象徴として”90”としただけの可能性もある。

    上の計算式であれば、単に飽きて家に置いたままのケースは挫折に換算されないことになる。売却=挫折。そうすると実際の挫折率はもう少しかさましされることになるが、「仕事忙しくてなかなか弾けないけど、いつかまた…」と大事にしまっている人は挫折ではないのだ。

    それでいいと思う。

    学生のときのように、日がなギターを弾いていられる生活なんて続くはずがないのが普通なのだから、”弾く時間がないけど、自分はギタリストだ”というスタンスで良いのではないか。

    精神の問題だ。

    あと、本格的に挫折するケースについても考えてみた。結論から言えば、ステージの上のあの人たちになりた過ぎるのがいけないんだと思う。いや、そのステージの上のかっこいいあの人たちに憧れてギターを買うところまでは間違っていないと思いたい。

    でも、自分もああなれるかというとそりゃ違う。彼らは才能もあっただろうし、運もあっただろう。時代もあっただろうし、その時代に乗る才覚もあったかも知れない。とにかくいろんな条件がうまいこと重なってステージに立っている。下手したら、腕前はそれほどでも…と思う人でも堂々とプロ活動をされていたりする。何かひとつではないんだろう。

    一応、10%の人が何らかの形でギター(でもなんでもよくて楽器というものを)続けている。その時点でまぁまぁ弾けている可能性は十分あるけど、当然その10%みんながスポットライトに照らしてもらえるわけじゃない。

    きっとどこかの時点で「〇〇になりたい」という動機から解放されているはず。うまくなって、アンサンブルに耐え得る腕前を身に着けたなら、〇〇になれなくても自分のバンドで輝けるかも知れないし、それが続ける動機になる。別にバンドがしたくてやっている人ばかりじゃないし、そこまでの腕前でなくても続けるには相対的な”上手さ”から解放されなくてはならないんじゃないだろうか。

    そもそも音楽なんだから好きにやればいい、の境地に立てればなんのことはない。

    きっと私もブルースの完璧なフィンガーピッキングにとらわれていたら、しんどかったに違いない。Eric Claptonだって、その辺は適当…ではなく、あれは奏法にこだわらず、かっこいいところを抽出しているんだと思うけど…完璧にやっているわけじゃない。フィンガースタイルやスタイルのかっこよさなら、世界に名は轟いていないかも知れないけど、内田勘太郎の方がECの上だと思う。

    つまり比べても仕方ない、という境地に立てば、上手さから束縛されなくなる。

    ただね、上手い方が楽しいに決まっている。ちょっと語弊があるな。上手く…というより、一曲それなりに通しで弾ける、とかかな。

    それに60歳70歳でデビューするブルースマンなんてざらにいる。それだけの年齢を重ねないと醸せないものがあるだろうしね。

    いくら間があいても「やめてねぇし」って思っていれば継続中だ。

    その気概があれば、と思う。

  • 所有ギター(その2)

    このところ、Japan Vintageが華やかですが、一番最初に買ったOrville SG(by Gibsonではない)は当然日本製で当時としてはUSAなんて買えるわけもなく、廉価版のそれを買ったわけですが、結局一番弾いてきたのがこいつで、フレットもすでに交換時期をとっくに過ぎているにも関わらず、廉価版に約3万もするフレット張替えは無駄だと楽器屋に馬鹿にされそのままとなっていました。

    ところが、当世ジャパヴィンブームのおかげで当時の廉価版が再評価され、中古市場を賑わせているそうで。chatGTPも今ならフレット張替えも夢ではないのではないかと(笑)

    いい加減な世の中だな。

    ちなみにこのOrvilleは当時のフジゲンの製作だそうで。なんとも息の長い、いいもの作る人たちが生き残る、そんな世の中であってほしいですね。更に遊びで買った(?)島〇楽器PBの5弦JazzBASSも中身はフジゲンです。

  • Eric Clapton

    大学時代、音楽はこの人中心でした。

    『Unplugged』が1992年発表ですから、このアルバムとともに大学生活が始まったようなものです。いや、勉強しろよ(笑)

    いま改めて聴くとまったく違って聴こえますね。

    近いうちに全曲弾けるようにがんばってみようかなって。

    当時習得したのは『Hey Hey』『Tears in Heaven』『Walking Blues』『Rollin’&Tumblin’』。

    『Hey Hey』は初めてのフィンガーピッキングスタイル。クラプトンって黒人ブルースマンほどがっちりベース音弾かないんで、ベースとメロディーで苦しまないんですよね。手持ちのギターだとマーチンの方が合うんでしょうけど、J-200でも迫力が出ていいんです。

    『Tears in Heaven』この曲を聴くたびに当時一緒にギター弾いてた後輩君が言ってた「この曲のイントロ、スケベですよね。絶対女を泣かせる気満々」という言葉を思い出します。そうかなぁと思いつつ、それでも女子ウケを狙ったかどうかは知らんけど、まぁ女子はキュンとするんやろか。いや、クラプトンくらいのモテ男ならそのくらいの芸当は朝飯前か…。最近になって改めて弾いてみようと思って思い出しながら弾いてみたんですけどね。でも、この曲の”I must be strong”のところで歌えなくなっちゃって😢。幼い我が子を不慮の事故で亡くして、それなのに「もっと強くならなきゃいけないね」ってそんな状況でもっと強くならなきゃいけないのかい?あんたは?って。苦しくなってしまって。おいそれと歌えん💦

    英語圏の人は自分の体験を曲にするものだそうで、自然とアルバムとか曲を出し続けることはなくて、発表したらそのあとは人生を積み重ねる期間が必要なんだそうな。だから、Tears in Heavenは典型的な体験曲なんだろうけど。

    『Rollin’&Tumblin’』は単独の曲でもあるし、『If I had Possession Over Judgement Day』の一部分でもあります。それを含んでいるのか『Unplugged』ではフェイドインで始まります。初のアコギ・スライド曲。これはJ⁻200がばっちりハマる曲。そもそもJ-200はストロークででかい音出す用のギターですが、私はお構いなしですね。でかい音が出るなら音が細くなるスライドと組み合わせて好都合でしょ。この曲もクラプトン氏はベースは全く弾かないので、かなり早い段階で弾けるようになっていた記憶があります。

    『Walking Blues』、古典ですね。だから、L-00あたりで弾いてみたい一曲ではありますけど。夢遊病の曲。朝起きたら靴がない。そういう歌。しかし、夢遊病ならちゃんと靴を履くなんてことはなさそうだけど、どこかで脱いできちゃった? ギターの腕前を悪魔に魂売って手に入れたせいでうなされたんじゃないですかね。こちらも言わずと知れたスライド曲。

    『Unplugged』ではないですけど、『From the Cradle』収録の『Driftin’』あたりは手数も少なくて雰囲気出るし、今の自分にもなんとなく合うので狙い目かな。

    全曲弾けるようにはなるつもりだけど、どこかで動画をアップしたいと思っています。でも、うまい人なんていくらでしょうから、ちょっと違う角度でね👍

  • Johnny Winter

    私にとってのBluesの入口はこの人です。

    大学浪人時代です。

    Guitar Slingerという異名が彼にとって誉め言葉になるのか自身はありませんが、単なる怒涛のギタリストではなく、凄腕なのは間違いないです。

    勢いとか力押しではなく、壮絶なギターテクニックを駆使する、ただ、その豪快さはSRVにも引き継がれるテキサス魂と云えるかも知れないけれど。

    尤もSRVのほうが先に死んじゃいますけどね。

    SRVもLynyrd Skynyrdも航空機事故でしたよね。SRVはヘリだったかな。

    そういう意味ではJohnnyの飛行機嫌いは身を助けましたね。それだけじゃなくて、最後の最後までBlues Manたり得た。

    数少ない来日が2011年の東日本大震災の直後だったんですね。私は当時転職したばかりでとてもJohnnyにお目にかかれる状況ではなかったですけど。

    亡くなる直前のライブアルバムがやれへろへろだの酷評されてたけど、そいつぁ演奏会を聴きに行ったか筋金入りのBlues Playerの生き様を見に行ったかの違いで、前者は行く場所を間違ってんのよ。いや、百歩譲ってJohnnyはテクニックより爆裂プレイのほうを評価されがちだけど、あれでハイテクギタリストだもん、テクニックを見たい輩がいても不思議ではないけれど、ど真ん中ではない気がするよ。

    もうJohnnyのプレイは見られないけど、少しでも受け継げたら…。

  • Rory Gallagher

    なんか昨日今日とやたらこの人のショート動画が入ってくんなぁと思ったら、6/14が命日だったんですな。

    このお方のアルバムもTASTE時代も含めてさんざん聴きました。ほんとよく聴いた。

    あの情熱をさらに燃やすようなギタープレイは唯一無二でしょうね。

    1995年?ということは、私の大学時代は生きておられたんですか。47歳。知らぬ間にRoryの年齢を越えていたとは…。

  • Martin000-15リペア見積もり(その2)

    トップが浮いていた件で、サドルを削る。

    ネックの反りやトップが浮いたことで弦高が高くなっているので、ブリッジを削る。

    同様にナットがかなり低くなっているけど、ネックの反りもあってかギリギリビビらない状態になっている。マストではないけど、ナット交換もすることにしました。

    通常のネック調整。

    しめて23,700円。

    完成は7月初旬。