結局のところ、仕事のやりやすさは秩序ではないかと思う。
もう少し柔らかい表現をするなら、仕事や業務が整理されていること、だろうか。
これはルールや決まり事で縛ることとはまったく違う。
むしろ、シンプルなルールや法則の中に秩序が生まれる。
事細かに場合分けされた法律は覚えたり、守ることが主になり、本業が機能しなくなる。
ガチガチのルールで縛る割に、肝心なところは感覚や慣例、前例に倣え、だったりして、とどのつまり哲学(とまで言わなくても方針や方向性、共通認識)がないから、イレギュラーが起こると業務が止まり、学級会が始まる。そもそもの柱(基本方針のようなもの)がないから、ガチガチの方の思想(従来の考え方)とは別の思想が絡み込んでより一層複雑になる。
文字通り、ルールや考え方に層ができる。
まるで一貫性がないから、丸覚えするしかなく、法則や理屈で覚えることができない構造になっている(なってしまう)。
考える力より記憶する力を求められる。
考えてしまうと理屈に合わないことや矛盾に気付いてしまうことになる。新旧の違いにも違和感を感じ始める。
こうして、秩序とは程遠い環境が分厚く醸成されていく。
だから、秩序とは結局、機能的であるかどうかで評価できるかもしれない。
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